『 はじめてのマーケティング 』シリーズ – 残念なウェブサイト
今回は、先日、ある中小企業の社長にお話した残念なウェブサイトについてご紹介します。
見込み客が次のようなことをしていたら、 残念なウェブサイト ですよ…
- 貴社のウェブサイトに訪問する
- 貴社について知ろうと、Google検索する
情報発信があまりできていないウェブサイトであれば、意外に、このようなことはあったりします。問題は、お客さまが知りたい情報を提供できていないウェブサイトだけではありません。このような体験をしてしまったお客さまは、多くの場合、貴社から商品やサービスを買うということがないということです。そして、どれくらい見込み客を失っているのかよくわからないということです。
残念なウェブサイト にならないために
主な対策は以下のとおりです。
- お客様の声や事例、実績、できれば知名度のある顧客との仕事実績を追加する
- わかりやすく、自社がお客さまの課題や悩みを解決できること、お客さまの望みを叶えられることを伝える
- 自社のストーリーやビジョンも簡潔に語る
- お客さまが見たい情報が、いつでも簡単に見れるようなデザインにする
例)横スクロールバーは避けたい - わかりやすく伝わるように、説明や表現を変えること
例)共起語もしっかり盛り込む
もちろん、これ以外にも、お問い合わせフォームがうまく動作しない、リンクが間違っている、連絡情報が見つからない、表示速度が遅すぎるなど、ウェブサイトとして機能していないところがあれば、当然修正すべきですし、他にも改善できることはたくさんあるでしょう。
ただ、大事なことは、お客さまと信頼関係を築けるウェブサイトにしていくことです。お客さまの立場になって、自社のウェブサイトに来たら、どういう体験をするのか、どう感じるのかについて真剣に向き合いましょう。