マーケティングの専門家として、国内外のビジネスを支援するかたわら、生成AI・チャットGPT活用やリーダー向けの講演や研修を全国で行う。現在は、AI活用のアドバイザーや経営顧問としても活動し、企業の成長と変革をサポートする。メディア掲載多数、著書7冊(累計10万部超)。
<最新情報>
・日刊工業新聞『働き方ナビ 飯田剛弘のQ&A』連載中(毎週木曜)
・月刊工場管理『令和時代のマネジメント』連載中
・月刊機械技術『製造業マーケティング入門』連載中
・AI活用やプロジェクトマネジメントの講演・研修を全国で実施中
例)自治体、公的機関、協会・団体、商工会議所、法人会、大手企業、グランドフェア2024東北、Pit-Nagoya、LIXIL不動産ショップ、ERA全国大会2024などのイベント
| 私たちが信じていること
“ビジネスの本質は『人』。デジタルの時代においても、人と人とのつながりが新たな価値を生み出せる”
| 私たちの約束
”人を中心したマーケティングと革新的なデジタルソリューションの融合により、企業の成長を促進する”
| 経歴
インド企業とのプロジェクトマネジメントは、何とかうまくいったが、ビジネスとして大失敗
愛知県出身。2001年、南オレゴン大学卒業(全米大学優等生協会: Phi Kappa Phi 所属)後、インサイトテクノロジーに入社。データベースのプロフェッショナルとして、プログラミング、コンサルティング、米国での海外事業開発を経て、2004年からインド企業とのソフトウェア共同開発に従事。リモートチームのマネジメントを本格的にはじめる。
当初、品質が悪い、納期に間に合わないなど、思い通りにいかずイライラするが、実践や失敗、学びを繰り返していくことで、プロジェクトを少しずつ回せるようになる。そしてインド人との仕事は順調に行くようになる。ところが、自分の中で最高にうまくマネジメントできたと思ったプロジェクトはビジネスとして大失敗。作ったものは売れず、事業として大きく失敗する。
「人は人からものを買う」の大切さを学び、マーケティングに狂う
この失敗は自分のキャリアを完全に変えるキッカケになる。つくる方から売る方、正確には、お客さまに寄り添う方にシフトし、マーケティングにハマることになる。顧客視点の重要さを学び、顧客にとっての価値や意味、望むこと、悩みや痛み、課題の解決などを重視するようになる。また、ビジネスの本質は『人』だと思うようになり、今まで以上に人と人とのつながりを大切にするようになる。
営業や開発部、代理店、いろいろな人と協力し、会社の収益向上や成長をけん引する、あらゆるマーケティング活動に携わる。オウンドメディア戦略として、自社メディアの立上げなども行う。お客さまに買っていただける仕組み作りに没頭し、データベース監査市場でシェア1位を獲得に貢献。最終的には、2年連続シェア1位獲得、市場シェアを25.6%から47.9%に伸ばす(ミック経済研究所)。
この経験が自信になり、製造業で新たな挑戦がはじめる。2009年、ヘッドハンティングされ、偶然にも地元愛知県に本社がある外資系製造企業 FAROに入社。日本市場のマーケティングに従事。展示会など従来からある活動の改善から、Webマーケティングにも力を入れる。特に、Salesforce(顧客管理システム)やEloqua(マーケティングオートメーション)を積極的に活用する。1年目から結果を出すことで、どの業界でも、マーケティングの本質的なところは変わらないことを確信する。
韓国を皮切りに東南アジア/オセアニア市場でも、チームで成果を出し続ける
2011年あたりから、韓国市場のマーケティング立上げにも従事。言葉や文化の違いはあったが、無事にチームは機能し始める。日本と韓国での実績が評価され、2014年頃から東南アジア/オセアニアのチームもマネジメントすることに。この頃から、日本にいながら、常時、英語でリモートチームと一緒に仕事をするようになる。さらに、見込み客獲得や掘り起こし(リードナーチャリング)など、アジア太平洋地域のプロジェクトをリードするようになる。
少し補足すると、日本と韓国両方を見ている時に、グローバルリーダーからキャリアの選択肢を迫られた。「日本と韓国の二か国を担当するレベルなら今のままでも問題ない。ただ、アジアをマネジメントしたいなら、マネジメント力、メンタリング、コーチングなどの能力を上げる必要がある」と何回も言われた。当時は、ひたすらグローバルレベルで通じるマネジメント力強化に力を入れていた。そのため、アジアをマネジメントさせてもらえる機会をもらえたのは、正確には、日本と韓国の成果が評価されたというよりは、マネジメント力向上の努力と、その成長が認められたというのが大きかった。考え方やレベルが全然違うから。
また、「トラブルは当たり前」と思うようになる。実際に、どの国でも商習慣や価値観の違い、情報不足などから、意見の衝突や想定外のことはよく起きた。各国の営業部や代理店とリスペクトを持って話し合い、市場開拓を進めた。またアジア開催のイベント責任者となり、中国、タイ、韓国開催では、英語でオープニングスピーチを務めるなど活動の幅を広げた。ここで、多様なメンバーと仕事をする上で、目的の明確化、目標や問題の数値化、リモート環境でのコミュニケーションの大切さなど多くを学ぶ。
多様なメンバーと結果を出すための改善や仕組み作り、人材育成に取り組む
アジア太平洋地域全体に関わる仕事が中心になり、分析から戦略立案、業務の効率化や標準化、ルールや仕組み作りに力を入れる。ここで仕事の進め方や発想は大きく変わる。リーダーとしての信念や一貫性、マネジメントの重要性を学ぶ。多様な視点や考え方を尊重する大切さを実感する。また、メンタリングやコーチングなど人材育成やダイバーシティを踏まえたキャリア開発にも力を入れる。いろいろな国のメンバーとの1on1ミーティングは1,000回を超える。
グローバルビジネスで培った経験や知恵を活かし、リーダーをサポート
2020年、ビジネスファイターズ合同会社を設立し代表に就任。多様なメンバーと協働し、グローバルビジネスで結果を出してきた経験を基に、マーケティングやマネジメントのアドバイザーや研修を行う。また、海外向けや、海外企業の日本参入支援として、翻訳からウェブ制作や広告代行運用、コンテンツマーケティング等、デジタルマーケティングの伴走支援にも力を入れる。
現在は、デジタル時代における、新規事業の立ち上げやデータドリブン経営、販路開拓、顧客管理の支援など、幅広く携わる。また、自社においても、製造業の事例を紹介するメディアの立上げ、グローバルにおけるAIの動向調査など、積極的に新しい挑戦を行う。
AI活用にこだわり、企業のさらなる成長へと導く
AIの可能性に注目し始めたのは2020年頃、海外のCEOやCMOといったグローバルリーダーたちがAIの重要性を語り、「AIを無視できない」という気運が高まったことがきっかけでした。これを契機に、AIを活用した経営改革や業務効率化の研究を開始。現在では、AI活用のアドバイザーとして、AI導入から課題解決までを支援するコンサルティング業務やシステム開発を手がけています。また、公的機関や大手企業、業界団体、中小企業を対象に、AI・デジタル人材育成を目的とした講演・研修を全国で実施し、経営者や現場リーダーに対してAIやデータドリブン経営の実践方法を伝えるなど、その普及に力を注いでいます。
新たな挑戦と多面的なサポートで未来を切り拓く
さらに、「中小企業AI活用協会」ではAI活用の普及活動を推進し、「ライフウィズスポーツ協会」ではスポーツを通じて人生を豊かにすることを目指し、アスリートのセカンドキャリア支援やスポーツ産業の活性化にも取り組んでいます。
興味を持ったことにはとことん首を突っ込み、動き回るのが自分らしさ。AIの進化や新しい可能性に胸を躍らせながら、企業の成長を後押しするだけでなく、自分自身も常に学び、挑戦を楽しんでいます。これからも、多角的なサポートと新しいチャレンジを通じて、より多くの人や企業の成長を支えていきます。
SNS: Twitter: yoshi_iida, Linkedin: yoshihiroiida
| 実績
>> 顧客 / 取引先一覧
>> 成功事例で見る、ビジネスファイターズのマーケテ
| 執筆・取材
著書
取材・寄稿・メディア掲載・紹介・出版翻訳(★最新情報はお問い合わせください)
その他メディア掲載・紹介
日本経済新聞、毎日新聞、中日新聞、日刊工業新聞、日本産機新聞、週刊ダイヤモンド、月刊人事マネジメント、工場管理(日刊工業新聞社)、機械技術(日刊工業新聞社)、型技術(日刊工業新聞社)、工業材料(日刊工業新聞社)、機械と工具(日本工業出版社)、「建設機械」(日本工業出版社)、ENN エンジニアリング・ネットワーク、ツールエンジニア(大河出版)、ライフハッカー[日本版]、CNET Japan、Cyzo、ArayZ アレイズ、Asia Pacific Metalworking Equipment News、Industrial Automation Asia など
| 講演・研修
企業・企業団体等、商工会議所・商工会・法人会
- 厚生労働省 公共職業安定所、愛知県、静岡県、静岡市、足利市、向日市、伊丹市立産業振興センター(伊丹市)、
- 独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(ポリテクセンター宮城、栃木、群馬、埼玉、関東、中部、岐阜、三重、滋賀、岡山、徳島、宮崎)、
- (公財) あいち産業振興機構、(公財) 岡山県産業振興財団、(公財) 相模原市産業振興財団、(公財) 静岡県産業振興財団、(公財) 名古屋産業振興公社、(公財) 武蔵野文化生涯学習事業団
- (公社) 埼玉県情報サービス産業協会、(公社) 熊本法人会、(公社) 佐野法人会、(公社) 島田法人会、(公社) 沼津法人会、(公社) 藤枝法人会、
- 愛知県中小企業共済協同組合
- 愛知県内商工会議所・商工会(名古屋、岡崎、一宮、津島、江南、大府、東海、稲沢、北名古屋、蟹江、平和、一色町)
- 愛知県外商工会議所・商工会(京都、姫路、宇都宮、長野、徳島、八代、豊岡、恵那、坂出、多度津、伊予、守山、佐野、阿波池田、大和高田、小野)
- (一社) あいち経営塾、(一社) 全日本特殊鋼流通協会、(一社) 中小企業AI活用協会、(一社) 中部会計人互助会、(一社) 中部産業連盟、(一社) 中部電気保安協会、(一社) 特殊鋼倶楽部、(一社) PMI日本支部
- 岡崎ものづくり推進協議会、鴨島電気工事協同組合、京滋信用組合、新世代産業研究会、スズキ協力協同組合、名古屋ステンレス流通協会、宮城県電気工事工業組合、ものづくり熊谷
- 株式会社イシダ、株式会社インサイトテクノロジー、株式会社ゴーシュー、四国計測工業株式会社、柴田工業株式会社、新社会システム総合研究所、株式会社Schoo、株式会社セラメッセ、トレンドマイクロ株式会社、東洋電機製造株式会社、ダイセーホールディングス株式会社、瀧定名古屋株式会社、東朋テクノロジー株式会社、ナブテスコ株式会社、日刊工業新聞社、株式会社平岩鉄工所、フォルム株式会社、株式会社法研中部、日本マイクロソフト株式会社、ユアサ商事株式会社、株式会社 LIXILリアルティ、人材サービス会社、ものづくりメーカー、Webベンダー、投資ファンドなど
※最新はお問い合わせください
その他、起業前の実務実績と経験
- FARO時代、日本、韓国、東南アジア、オセアニアのマーケティング責任者として、APAC売上(2016-2018):年平均成長率10%以上
- 展示会・自社セミナー(国内外):数百件
- 中国、韓国、タイ、インドネシアなどの海外でも、英語で基調講演をする
- MA(マーケティングオートメーション)経験:10年以上
- ウェブサイト制作:数件
- PR関連(プレスリリース、寄稿):数十件
- 事例制作:50件以上(国内)、100件以上(海外事例の翻訳含む)
- 動画制作:数件
- 広告:数十件
- テレマ:数回
会員&メンバー&公共支援
- 1999年4月~:全米大学優等生協会 (Phi Kappa Phi) 所属
※著名なメンバー:ヒラリー・クリントン、ジョン・グリシャム、ジミー・カーターなど多数(情報:Wikipedia) - 2007年:Project Management Professional (PMP®)
※米国プロジェクトマネジメント協会 (PMI : Project Management Institute)による、プロジェクトマネジメントの国際資格 - 2020年〜:中小企業庁 ミラサポ専門家派遣 登録専門家
- 2020年〜:名古屋商工会議所 エキスパートバンク(経営・技術強化支援)
- 2021年10月〜:独立行政法人中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー(経営支援)
- 2022年4月~:公益財団法人あいち産業振興機構 DX担当マネージャー
- 2022年4月~:岡崎ものづくり推進協議会 ものづくりコーディネーター