タイルメーカーへのマーケティング研修依頼 をいただいた話

[ タイルメーカーへのマーケティング研修依頼 をいただいたお話]

モザイクタイルミュージアム

厳しい状況だから マーケティング にも力を入れる

斜陽産業といっていいのか…
先日、タイル業界のあるメーカーへのマーケティング研修依頼をいただきました。

経済産業省によると、タイル業界の販売額は

2009年の527億円から
2019年の392億円へ。さらに
2020年は348億円へ。。

この数字を見ると、タイル業界はかなり厳しい状況だとわかります。

ただ、タイルメーカーの社長や営業責任者の方のお話を聞いていると、タイルのある生活で日々の暮らしがさらに素晴らしくなる、そんなポジティブな印象を受けました。実際に、海外に住んでいた頃、またいろいろな国に行ったときに見たタイルの使われ方やインテリアを思い出してみると、確かにいろいろな可能性を感じました。

また、目の前の営業に力を入れながらも、先を見据え、さらに成長していく。そんな想いや熱が伝わってきました。

マーケティングは企業の成長エンジンでなければならない

昨年、伝統工芸士でもある石材屋さんの新規サービスのコンサルをさせていただきました。お墓の業界というか産業も、ライフスタイル、居住形態、家族のかたちなどの変化や多様なニーズにより、総じて、厳しいと感じました。今回も厳しい予感。。でも、従来からの良さがあるからこそ、共にすごく可能性を感じるところがあります。

話をもどしますが、今回最初に「インターネットマーケティング」というテーマでの研修のお話をいただきました。そして、そのメーカーの社長さんたちとお話させていただくと、小手先のテクニックのお話ではなく、マーケティング視点での課題解決のような研修を期待されているように感じました。

結局、ECサイトやネットも手段の一つ。小手先のテクニックに頼っても根本的には変わらない。その辺りも踏まえ、バイヤーペルソナやカスタマージャーニーの設計、市場や競合のチェックもしながら、企業の成長や売上につながるマーケティング研修を複数回にわたって行っていきたいと思いました。

昨年から、石材屋さん、福祉、飲食、金融、ペット関連など、ITや製造業に関係なく、事業の再構築や新規事業の支援が増えており、伝統や歴史のあるお仕事にも関われる機会をいただけ、すごくありがたい。また、企業が新たな事業へ挑戦する支援をできるのが嬉しい。

業界について学ぶことは多い。少しでもお役に立てるよう、自分自身もアップデートしながら、全力でのぞみたい。

そう思い、、そのミーティング直後、情報収集という名のもので、「モザイクタイルミュージアム」に行ってきました!素敵なミュージアムでした😀

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