4C とは、Customer Value(顧客にとっての価値)、Cost(顧客の費用負担)、Convenience(入手の容易性)、Communication(コミュニケーション)の4つの頭文字を 取ったものです。
「何を」「いくらで」「どこで」「どのようにして」売るのかといった、製品やサービスを提供する売り手の視点で考えられていたフレームワークを顧客側の買い手の視点から捉えたものです。
Customer Value(顧客にとっての価値)
顧客が感じる価値。得ることのできるメリットやベネフィット。
Customer’s Cost(顧客の費用負担)
顧客が製品やサービスを入手する際に負担する費用。
Convenience(顧客にとっての利便性)
顧客が製品やサービスを入手する容易性。
Communication(コミュニケーション)
顧客と企業の双方向のコミュニケーション。近年では、ソーシャルサイトを利用したコミュニケーションも活発。
これらを考える際には、個別に考えるのではなく、それぞれの整合性を図りながら考えることが重要です。