先日、日刊工業新聞社 出版局のみなさまと、第1回目のマーケティング勉強会をオンラインにて行いました。

もともと、教科書を使って教えるような一方通行の研修では意味がないということは共通の認識としてありました。「知っている」ではなく、「できる」でもなく、「実際にやっている」レベルに上げるため、また、普段の業務の効率化や改善をする上では、より実務に合わせた研修内容が必要でした。
そこで、マーケティング研修をはじめる前に、各チームから普段の業務で抱えている課題や悩み、今まで気になってことなどをヒアリングし、それを踏まえ、研修のプログラムを組み、3回シリーズで開催する流れになりました。
それらを踏まえ、「 マーケティングとは? 」という基礎的なところからはじまり、企画、制作、編集、広告、宣伝、販促、Web、メール、SNS、口コミ、顧客体験、費用対効果、さらには、マーケティングの枠を超え、販売や営業など、さまざまなお話ややりとりがありました。
また、もう少し具体的な話として、ペルソナ(想定読者像)やターゲット(対象読者)の違い、接触機会を作るなどについても触れました。次回はもう少し詳しく突っ込んだ話とデータ管理などについてお話します。
関係者の皆さま、ありがとうございました。