ウェブ戦略の立案と診断
課題:ウェブをどう改善していくかを知りたい
対策:ウェブ戦略の立案と診断、助言
成果:サイトへのアクセス数が増加し、今後のウェブ戦略の展望が広がった
クイック診断を行う
クイック診断を行い、次のようなことをお話しました。
- サイトを分析し、問題点を抽出
- オンラインとオフラインの連携戦略の立案
- ユーザビリティを意識したサイトづくり
- 売上につながるための効果測定が可能な仕組みづくり
課題発見からはじまる
もう少し具体的なお話をすると、課題発見からスタートしました。
目的:費用をできるだけかけずに、ウェブサイトを強化したい
状況:ウェブサイトの改善方法を模索中
課題:現在、やろうと考えていることが正しいのかどうか知りたい
このように現状把握から診断は始まりました。
さらに、ツールの導入ややり方を一方的に説明ではなく、まずはヒアリングをして、具体的な課題を特定していきます。
たとえば、
・ウェブサイトの目的は何か?
・誰を対象にしているのか?
・現状の成果はどうなっているのか?
・ウェブサイトの構成はどのようにして考えたのか?
・ウェブサイトの内容やキーワードはどのように決めているのか?
などです。
一般的には、SEO対策として、自社のビジネスに適したキーワードの選定を行います。「キーワードプランナー」のようなものを使います。ただ、ビジネスの特性上、なんでも杓子定規のように行きません。事業の形態として、中立的な立場で業界の発展を意識された情報発信を行っているためです。そのあたりのバランスをとるのが現場的には肝となります。
ただし、この視点だけではウェブ制作やSEO対策に偏っています。そこで、お客さまはどのような人たちなのか、どのように購買行動や情報収集をするのか、また営業担当者からのフィードバック、オフラインの活動など、さまざまな視点で考えることが重要です。簡単な例でいえば、お客さまとなる人たちやリーチしたい人たちは、SNSを使っているのかどうかです。こういう根本的なことを抑えて考えないと、ウェブの制作という手段が目的化するので注意が必要です。
やりとりの詳細は省きますが、今回のポイントとしては、PDCAをまわす運用を意識することです。ライティングやコンテンツ制作のプロですし、お客さまが知りたいことを伝え、また課題の解決につながる情報の提供をされています。そのため、効果測定と結果を踏まえ、さらに好意的に読んでいただける情報を発信し続けるということが大切となります。
改善アドバイスを実践した結果として、ウェブへのアクセスが増え、より読者に読んでいただけるコンテンツ発信をされています。今後、さらに改善し続けるとのことです。
関係者の皆さま、ありがとうございました。
株式会社金型新聞社のホームページはこちら
診断で得られるメリット
・時間と労力を減らせます
・進むべき方向性がはっきりします
・成果に結ぶつきます
・ノウハウが社内で溜まっていきます