飯田剛弘 (いいだ よしひろ) プロフィール

飯田剛弘
ビジネスファイターズ合同会社 CEO
中小企業AI活用協会 代表理事

中小機構 経営アドバイザー
あいち産業振興機構 DX専門家

マーケティングの専門家として、国内外のビジネスを支援するかたわら、生成AI・チャットGPT活用の研修や講演を全国で行う。現在は、経営層向けにAI活用のアドバイザーやサロン運営を行ったり、顧問としても活動したり、企業の成長と変革をサポートする。官公庁、企業、団体での研修や講演など、デジタル人材やリーダー教育にも力を入れている。メディア掲載多数、著書7冊。

<最新情報>
・日刊工業新聞『働き方ナビ 飯田剛弘のQ&A』連載中(毎週木曜)
・月刊工場管理『令和時代のマネジメント』連載中
・月刊機械技術『製造業マーケティング入門』連載中
・ChatGPT・AI 活用の講演や研修を全国で展開中
 例)自治体、公的機関、協会・団体、商工会議所、大手企業、Pit-NagoyaなどのITイベント

| 私たちが信じていること

“ビジネスの本質は『人』。デジタルの時代においても、人と人とのつながりが新たな価値を生み出せる”

| 私たちの約束

”人を中心したマーケティングと革新的なデジタルソリューションの融合により、企業の成長を促進する”

| 経歴

インド企業とのプロジェクトマネジメントは、何とかうまくいったが、ビジネスとして大失敗

愛知県出身。2001年、南オレゴン大学卒業(全米大学優等生協会: Phi Kappa Phi 所属)後、インサイトテクノロジーに入社。データベースのプロフェッショナルとして、プログラミング、コンサルティング、米国での海外事業開発を経て、2004年からインド企業とのソフトウェア共同開発に従事。リモートチームのマネジメントを本格的にはじめる。

当初、品質が悪い、納期に間に合わないなど、思い通りにいかずイライラするが、実践や失敗、学びを繰り返していくことで、プロジェクトを少しずつ回せるようになる。そしてインド人との仕事は順調に行くようになる。ところが、自分の中で最高にうまくマネジメントできたと思ったプロジェクトはビジネスとして大失敗。作ったものは売れず、事業として大きく失敗する。

「人は人からものを買う」の大切さを学び、マーケティングに狂う

この失敗は自分のキャリアを完全に変えるキッカケになる。つくる方から売る方、正確には、お客さまに寄り添う方にシフトし、マーケティングにハマることになる。顧客視点の重要さを学び、顧客にとっての価値や意味、望むこと、悩みや痛み、課題の解決などを重視するようになる。また、ビジネスの本質は『人』だと思うようになり、今まで以上に人と人とのつながりを大切にするようになる。

営業や開発部、代理店、いろいろな人と協力し、会社の収益向上や成長をけん引する、あらゆるマーケティング活動に携わる。オウンドメディア戦略として、自社メディアの立上げなども行う。お客さまに買っていただける仕組み作りに没頭し、データベース監査市場でシェア1位を獲得に貢献。最終的には、2年連続シェア1位獲得、市場シェアを25.6%から47.9%に伸ばす(ミック経済研究所)。

この経験が自信になり、製造業で新たな挑戦がはじめる。2009年、ヘッドハンティングされ、偶然にも地元愛知県に本社がある外資系製造企業 FAROに入社。日本市場のマーケティングに従事。展示会など従来からある活動の改善から、Webマーケティングにも力を入れる。特に、Salesforce(顧客管理システム)やEloqua(マーケティングオートメーション)を積極的に活用する。1年目から結果を出すことで、どの業界でも、マーケティングの本質的なところは変わらないことを確信する。

韓国を皮切りに東南アジア/オセアニア市場でも、チームで成果を出し続ける

2011年あたりから、韓国市場のマーケティング立上げにも従事。言葉や文化の違いはあったが、無事にチームは機能し始める。日本と韓国での実績が評価され、2014年頃から東南アジア/オセアニアのチームもマネジメントすることに。この頃から、日本にいながら、常時、英語でリモートチームと一緒に仕事をするようになる。さらに、見込み客獲得や掘り起こし(リードナーチャリング)など、アジア太平洋地域のプロジェクトをリードするようになる。

少し補足すると、日本と韓国両方を見ている時に、グローバルリーダーからキャリアの選択肢を迫られた。「日本と韓国の二か国を担当するレベルなら今のままでも問題ない。ただ、アジアをマネジメントしたいなら、マネジメント力、メンタリング、コーチングなどの能力を上げる必要がある」と何回も言われた。当時は、ひたすらグローバルレベルで通じるマネジメント力強化に力を入れていた。そのため、アジアをマネジメントさせてもらえる機会をもらえたのは、正確には、日本と韓国の成果が評価されたというよりは、マネジメント力向上の努力と、その成長が認められたというのが大きかった。考え方やレベルが全然違うから。

また、「トラブルは当たり前」と思うようになる。実際に、どの国でも商習慣や価値観の違い、情報不足などから、意見の衝突や想定外のことはよく起きた。各国の営業部や代理店とリスペクトを持って話し合い、市場開拓を進めた。またアジア開催のイベント責任者となり、中国、タイ、韓国開催では、英語でオープニングスピーチを務めるなど活動の幅を広げた。ここで、多様なメンバーと仕事をする上で、目的の明確化、目標や問題の数値化、リモート環境でのコミュニケーションの大切さなど多くを学ぶ。

多様なメンバーと結果を出すための改善や仕組み作り、人材育成に取り組む

アジア太平洋地域全体に関わる仕事が中心になり、分析から戦略立案、業務の効率化や標準化、ルールや仕組み作りに力を入れる。ここで仕事の進め方や発想は大きく変わる。リーダーとしての信念や一貫性、マネジメントの重要性を学ぶ。多様な視点や考え方を尊重する大切さを実感する。また、メンタリングやコーチングなど人材育成やダイバーシティを踏まえたキャリア開発にも力を入れる。いろいろな国のメンバーとの1on1ミーティングは1,000回を超える。

グローバルビジネスで培った経験や知恵を伝承し、企業のさらなる成長へと導く

2020年、ビジネスファイターズ合同会社を設立し代表に就任。多様なメンバーと協働し、グローバルビジネスで結果を出してきた経験を基に、マーケティングやマネジメントのアドバイザーや実務支援、研修を行う。現在は、デジタル時代における、新規事業の立ち上げやデータドリブン経営、販路開拓、顧客管理の支援など、幅広く携わる。また、自社においても、製造業の事例を紹介するメディア『ものづくりコミュニティ』を立上げ、積極的に新しい挑戦を行う。

SNS: Twitter: yoshi_iida, Linkedin: yoshihiroiida

| 実績

>> 顧客 / 取引先一覧
>> 成功事例で見る、ビジネスファイターズのマーケテ

| 執筆・取材

著書

やることを8割減らすダンドリ術まわるリモートチームのマネジメント術令和上司のすすめこじらせ仕事のトリセツ仕事は「段取りとスケジュール」で9割決まる!仕事は段取りとスケジュールで9割決まる! 韓国翻PMBOKはじめの一歩

取材・寄稿・メディア掲載・紹介・出版翻訳

取材記事_日刊工業新聞_20210628
日刊工業新聞
NewsPicks サイボウズ キントーン
サイボウズ キントーン | NewsPicks Brand Design
ニュースイッチ_令和上司に必要な力とは?
ニュースイッチ
週刊ダイヤモンド企業と人材 2021年2月号人事マネジメント授業力&学級経営力工場管理プロジェクト・マネジャー・コンピテンシー開発体系

その他メディア掲載・紹介

日本経済新聞毎日新聞中日新聞日刊工業新聞日本産機新聞週刊ダイヤモンド月刊人事マネジメント工場管理(日刊工業新聞社)、機械技術(日刊工業新聞社)、型技術(日刊工業新聞社)、工業材料(日刊工業新聞社)、機械と工具(日本工業出版社)、「建設機械」(日本工業出版社)、ENN エンジニアリング・ネットワークツールエンジニア(大河出版)、ライフハッカー[日本版]CNET JapanCyzoArayZ アレイズAsia Pacific Metalworking Equipment News、Industrial Automation Asia など

| 講演・研修

セミナーオンライン営業とマーケティングセミナー環境飯田剛弘:セミナー
オンライン、対面型など柔軟に対応

企業・企業団体等、商工会議所・商工会・法人会

  • 静岡県、足利市、向日市、公益財団法人あいち産業振興機構、公益財団法人静岡県産業振興財団、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構(ポリテクセンター関東、ポリテクセンター岐阜、ポリテクセンター埼玉、ポリテクセンター中部、ポリテクセンター徳島、ポリテクセンター栃木、ポリテクセンター宮城)、公益財団法人栃木県南地域地場産業振興センター、公益社団法人 藤枝法人会、公益財団法人 武蔵野文化生涯学習事業団、佐野商工会議所中小企業相談所・工業部会、公益社団法人佐野法人会、足利商工会議所、岡崎ものづくり推進協議会、京都商工会議所、岡崎商工会議所、大府商工会議所、津島商工会議所、姫路商工会議所、多度津商工会議所、宇都宮商工会議所、ものつくり熊谷、一般社団法人中部産業連盟、一般社団法人中部電気保安協会、一般社団法人PMI日本支部、一般財団法人全日本特殊鋼流通協会、一般財団法人特殊鋼倶楽部
  • トレンドマイクロ株式会社、日刊工業新聞社、東洋電機製造株式会社、スズキ協力協同組合、名古屋ステンレス流通協会、宮城県電気工事工業組合、鴨島電気工事協同組合、ダイセーホールディングス株式会社、株式会社平岩鉄工所、フォルム株式会社、株式会社ゴーシュー、株式会社セラメッセ、株式会社新社会システム総合研究所、株式会社Schoo、日本マイクロソフト株式会社、株式会社インサイトテクノロジー、人材サービス会社、ものづくりメーカー、Webベンダー、投資ファンドなど

展示会や海外イベント等

  • 株式会社ニュースダイジェスト社主催メカトロテック、日刊工業新聞社主催の複数展示会など多数で講演。
  • 中国、韓国、タイ、インドネシアなどの海外で開催された3DユーザーカンファレンスやScan2Printでは、英語で基調講演などを行う。

その他、実務実績と経験

  • FARO時代、日本、韓国、東南アジア、オセアニアのマーケティング責任者として、APAC売上(2016-2018):年平均成長率10%以上
  • 展示会・自社セミナー(国内外):数百件
  • MA(マーケティングオートメーション)経験:10年以上
  • ウェブサイト制作:数件
  • PR関連(プレスリリース、寄稿):数十件
  • 事例制作:50件以上(国内)、100件以上(海外事例の翻訳含む)
  • 動画制作:数件
  • 広告:数十件
  • テレマ:数回

会員&メンバー&公共支援

  • 1999年4月~:全米大学優等生協会 (Phi Kappa Phi) 所属
    ※著名なメンバー:ヒラリー・クリントン、ジョン・グリシャム、ジミー・カーターなど多数(情報:Wikipedia)
  • 2007年:Project Management Professional (PMP®)
    ※米国プロジェクトマネジメント協会 (PMI : Project Management Institute)による、プロジェクトマネジメントの国際資格
  • 2020年〜:中小企業庁 ミラサポ専門家派遣 登録専門家
  • 2020年〜:名古屋商工会議所 エキスパートバンク(経営・技術強化支援)
  • 2021年10月〜:独立行政法人中小企業基盤整備機構 中小企業アドバイザー(経営支援)
  • 2022年4月~:公益財団法人あいち産業振興機構 DX担当マネージャー
  • 2022年4月~:岡崎ものづくり推進協議会 ものづくりコーディネーター
ビジネスファイターズ